
UpDate 2006.05.20

アトラスエア(アメリカ・ニューヨーク 5Y/GTI) B747−271C(N537MC) 2006.04.15 新千歳空港にて
この機体はB747の中では日本向けについで少数派と言われるタイプです。
なぜ少数派かと言いますと、この機体がコンバーチブル(貨客転換型)だからです。
コンバーチブル型とは、1機で旅客機や貨物機、貨客混載輸送もこなす万能型ですが
製造機数は13機と少なく、今となっては貨物機として使用している会社ばかりです。
その関係で、貨物機しか装備していないノーズカーゴドアを装備しており
機体が汚れている関係で、ノーズカーゴドアの様子がはっきりと判ると思います…;´Д`y-~
ボーイングの旅客機は、貨客混載型のコンビタイプは−Cを使っていますが
B747の場合はコンバーチブルが−Cを使っているので−M(Mix)となっています。
さらにこの機体は、数年前まではアトラスエアのフルカラーだったのですが
イラク戦争の物資輸送を担当した影響か、写真のようにタイトルを消されてますが
詳細は不明です…。

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