UpDate 2005.09.14



日本貨物航空(KZ/NCA) B747−2D3F(JA8192) 関西国際空港にて

この機体は、現在日本で登録されている機体の中でもかなりの偏屈な機体です。

もともとはアリア・ヨルダン航空(現在のロイヤル・ヨルダン航空)が発注した−200Bで
英国ブリティッシュ・カレドニアン航空に売却された後、ブリティッシュ・エアウェイズに移籍
(会社が吸収合併した関係で)
そして全日空が購入して日本にやってきました。
日本で登録されたB747の中で、ここまで渡り歩いた機体は今のところこいつだけです…


全日空時代は、新造機の−200Bに比べて若干航続距離が短かったので
オセアニア線やアジア線を中心に使用されました。

購入の際に全日空仕様に改修してありますが、アッパーデッキへの階段が
直線ではなく螺旋状になっているなど、一味違う機体となっていました。

やはり使いにくかったのか、NCAのフリート増強の際に真っ先に改造されて
NCAに移籍しています…

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